なぜ、岡山の木を使うのか

恵まれた気候と歴史、
西日本有数の上質な木材
岡山県は、早くから森林の荒廃への対策を説いてきた歴史があり「晴れの国おかやま」と呼ばれる天災の少ない温暖な気候は木が育つのに適した環境です。県土の7割を森林が占め木材の量、質ともに西日本有数だからこそ、上質な無垢建具に適した木材(丸太100本につき1~2本しか適さない)が手に入ります。
なぜ岡山で作るのか?

技術を築き上げた歴史があり
高度な技術の職人がいる
岡山の製材業者は全国に先駆けて製材技術や乾燥技術を築き上げてきた。現在も引き継がれている高い技術力と豊富な木材資源を活用しながら当社の高度な技術力を注ぎ込んだ高品質商品は岡山でしか作ることができません。
手間を惜しまない

木の表情や性質は千差万別で、育った山の状態や自然環境の変化が木肌やクセに表れてきます。
自然の木を有効に活用した商品づくりのために製材所や研究機関や専門家と探求を重ね、上質感と耐久性を兼ね備えた品質を追求しています。
反りの研究と、徹底した含水率管理

耐久性を考えたとき、反りの原因解明と対策はとても重要です。当社では「岡山県森林研究所」と共同で「反り」の研究をおこなっています。
また、木を安定した水分状態にすることも重要です。製材後、自然乾燥を1ヶ月以上行った後、乾燥室に2週間以上入れてゆっくりと水分を抜いていきます。最後に養生期間を設けて安定させます。仕上がった木材は自動の含水率検査ラインで小さな端材まで全量チェックします。
安全性を支える生産の一元管理

外材の中には薬剤で防虫や防腐処理をするものがありますが、そのなかに安全基準を満たしてないものもあると聞きます。
当社の調達する国産材は産地と流通経路が明確で薬剤処理する必要はありません。
安心してお使い頂くために国産材のみを使い、全ての製造工程で有害物質が入らないように管理します。